自民党青年局が連綿と続けている、青年局「TEAMー11」プロジェクトの一環として、岩手県大槌町及び釜石市を訪問致しました。
現地の首長・自治体職員だけでなく、仮設住宅入居者など東日本大震災被災地の声を広く聞き、復興の現場を視察し、ボランティア活動に取り組む学生からも意見聴取しました。
「あの日」から6年近くが経ち、防潮堤など各種のハード整備は目にも明らかに進んできていますが、ソフトとりわけ「心」の問題が、時間とともにむしろ深刻になっている状況を感じました。
その点で、「風化」の懸念が多くの方から示されたことを、忘れてはならないでしょう 。
「県外の方から『思ったより明るいね』と言われて、とても違和感を感じた」旨のお話を聞き、押し殺した深い思いを察する次第です…
参院復興特委の委員としても、引き続き復興創生に取り組んで参ります。